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ccentric Systems Quick Torque Cam その2

結論から言えば「ない」でした。2回ほどスタジオで使いましたが、今は外しています。

着想はすばらしいはずです。ただもっと研究が必要だと思います。まず装着してみて、思いの他スプリングが強かったんですよね。自分が期待していたのは最初の踏み込みは「未装着の時と同じ軽さ」でした。でも動作時にフックが離れないギリギリまで緩めた場合でも、未装着時にそうした時より明らかにテンションが強い。たぶんこれは形状の違いやセッティング幅を広げることで解決できるような気がしなくもないですが、自分はこういう工学的な話はわからないので実際なんとも言えません。

もう一つ、決定的にやばいポイントがあります。スプリングのフックを引っ掛けるS型フック。これは本体に直接引っかかっている部分なんですが、この引っかかり部分のフリクションがやばい。ゴムかなんかが当たっていて、動作時めっちゃ動く部分なのにすさまじいブレーキがかかります。だから使っていてスプリングが強すぎるだけでなく、スムーズさが落ちてしまっているという。実際外して通常の状態に戻した時の方が明らかに軽く、音量も出せました。スプリング上下にベアリングを設けるのが当たり前のようになっている昨今、ちょっとこれはありえないな~と。

返りのスプリングを強くするっていう考えはおもしろいんですが、スプリングが弱くたってビーターがヘッドから跳ね返ってくるのを利用できるわけだし、実際そのメリットを活かせるものを作るのにはもっといろいろ工夫が必要なんじゃないかなと思いました。アイデアだけでとりあえず作ってみました的なものに自分には思えたのですが(そしてその割にこの値段・・・とも思ったんですが)、セッティングの仕方が悪かったかもわかりません。他に感想書いてるところないかな~。

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